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1/7大野加奈子"会長スク水ver."の制作サポート

ヘルメットの●モールド
ゼッケンの文字
塗装レシピ
ヘルメットの●モールド

ここの塗装というかマスキングが面倒です。で、展示品でも使用した方法をご紹介します。


必要なもの
←4mm皮革用ポンチ(ホームセンターで\210ぐらいだった)

・薄めのプラ板(0.2mm厚くらい・薄い方がいい)
・金づちと下に敷くもの(カッティングマットでも可)


方法
円くプラ板を打ち抜いて色を塗って貼るというただそれだけです。

詳細
ヘルメットの●モールドは大体直径4mmなので、その大きさにあわせてできるだけきれいな丸い板を作り出す必要があります。
ただ丸い板ならコンパスカッターやサークルカッターを使えそうなものですが、直径1cm以下となると機構上無理なようで、ポンチを使って打ち出すことにします。


そもそもポンチは空けた穴に用事があるときに使用されるものなので、打ち出した丸い板はポンチの中にめり込んでいったりします。
(私のポンチにも一枚内部にめりこんでいってとれなくなって放置されています。)
一発で打ち抜かずに部分的にプラ板に残るように加減して打ち、あとでカッターで取る方が確実です。
モールドは9個なので予備を含めて9枚以上抜いておきます。


そんなやり方をするのでエッジはきれいではありません。ですので1000番くらいの耐水ペーパーなどで整えておきます。丸い形がくずれないように時々確認しながら作業します。
あまり番数の小さい耐水ペーパーでやすると削れ過ぎたりするので注意です。とはいえ、それほど真円にこだわらなくても大丈夫です。
余裕があればモールドの位置に置いてみましょう。モールドにはまらないようだったら上の要領で周囲を軽く削ってください。


適当な板か棒に両面テープで貼り付けて塗装します。エアブラシでも筆塗りでもマーカーでもかまいません。
ふちの部分も塗っておきますが裏は塗らないでください。



塗装したら乾燥を待って、ヘルメットのモールドの位置に貼り付けます。
ゼリー状瞬間接着剤を使用します。ヘルメットの方に接着剤をつけてどんどん貼っていきます。塗膜を傷つけないように綿棒などでしばらくおさえるといいです。
接着できれば終わり。




ゼッケンの文字
デカールで提供できればよかったんですが、無くてすみません。

手書きで書きます。幾何学模様でも左右対称でもないので、1色ですしフィギュアの瞳を描いたことがあれば慎重にやればできます。
コツ
・文字を書く下地はつやありでラッカー系による塗装が望ましいです。そしてしっかり乾燥。
・文字を書く塗料はエナメル系、筆は面相筆(私はタミヤモデリングブラシ面相小)で。コピックでもいいかもしれませんがこちらは試してないので。
・鉛筆で軽く軽く下書きをすると気持ちが楽になるかも。文字を書き終わったら消しゴムで下書きを消しましょう。
・一発で出来なくて当たり前です。むしろちょっとクセ字でちょうどいいです。文字のはみ出しなどはエナメル用溶剤で消して修正して終了です。




塗装レシピ
厳密に計って色を作らないのでアバウトなんですが、あんまり混色しないので再現はしやすいと思います。
赤文字はGSIクレオス 青文字はガイアノーツ 緑文字はタミヤエナメル []内は番号
ヘルメット ダークイエロー[39]+ホワイト[1]+レッド[3]極少
ヘルメット●モールド ブラック[2]
ヘルメットの校章 げんしけん5巻6巻表紙に小さく描いてあるのでそれを参考にしてタミヤエナメルで
マホガニー[42] + ホワイト[1] + ブラック[2]極少
髪影・眉 髪+ブラック[2]極少
キャラクターフレッシュ1[111]
肌影 フレッシュセットオレンジ系シャドウカラー + キャラクターフレッシュ1[111]
瞳白目 ホワイト[1] + ミディアムブルー[72]極少
ジャーマングレー[XF63] + ブラウン[X9] + ブラック[X1] この辺適当
唇とか ピンク[X17] + ホワイト[X2] + レッド[X7] この辺適当
白スク水 ホワイト[001] + スカイブルー[34]少 + ミディアムブルー[72]少
スク水影 白スク水+ミディアムブルー[72]少
ゼッケン ホワイト[001] + 白スク水極少+ 蛍光クリスタルパープル[205]
ゼッケン文字 ブラック[X1] + ホワイト[X2]
スターターピストル ブラック[2] + ホワイト[1]極少 + ブルー[5]極少
スターターピストル引き金など フラットアルミ[XF16]
スターターピストルひも ルマングリーン[64]+ホワイト[1]
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